日本語を教える

ピースボートには船上英会話教室(通称GET)があり、日本語をあまり知らないGETの先生にボランティアで日本語を個別に教える人の募集があった。
Yはアメリカオハイオ出身のクリスに教えることとなった。
ほとんど日本語の分からないクリスに、片言英語のYは、何をどうやって教えたらよいか毎回四苦八苦していた。その回数なんと26回(1回あたり1時間)。
クリスの英語の発音は聞き取れず、つづりを書いてもらってもそれが読み取れずでスタート。
日本語と英語の変換は、Wordの翻訳機能が役立っていたようだ。ネットは繋がらないので。
ときには、麻雀を通じて。
とても系統的に教えているとは思えなかったが、終わりのころには、おばちゃん相手に日本語で会話ができるようになっていた。

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