:MOVE mini buggy kit for micro:bitでミニバギーを作りました comunica | 2018年8月10日 2018年8月10日 micro:bit用の:MOVEminiというキットを使って、ミニバギーを作りました。micro:bitよりひとまわり大きめのボードにmicro:bitを取りつけて、それを組み立てたバギーにセットして動かします。 緑の小さな箱に入っています。 このキットにはバギーのパーツと、micro:bitに取り付けるボードが入っていますので、手持ちのmicro:bitを取り付けて動かします。micro:bitを持っていないよ、という人は、このキットとは別にmicro:bitも購入しなければならないのでご注意を。パソコンとmicro:bitをつなぐマイクロUSBケーブルも必要です。 中身をとりだすと、こんなパーツが入っています。 組み立て方やプログラムが載った説明書は、全部英語です。図解されているので、読めなくてもなんとかなるか、という感じです。 脱着し辛いマイクロUSBをどうする? 最初は、ボードにmicro:bitを取り付けて、オンラインエディタでプログラムを作り、ボードのLEDを光らせる、ということをします。おそらく、ちゃんとつながっているかのテストを兼ねているのかな、と。 早速、ボードに取り付けたmicro:bit この時にネジを締めすぎに注意、ということなので、かなーり緩めに装着。(これがあとで困った事態になるのですが) そして、ちょっと不便というかやり辛いのが、パソコンと繋いだmicro:bit側のUSBの取り外しです。PIXEL3のパーツに当たってしまい、なかなか脱着が出来ず、グリグリやっていると破損してしまいそうになります。 なので、当たる部分を、ラズパイのケースを削った時と同じように、カッターで削っちゃいました。100均のケーブルなのでなせる技……。 注意しながら少しずつ斜めに削って、差してみると、楽〜に出来ました! 削る方は本体を痛めないように注意して、自己責任でどうぞ〜。 (写真は、バギー組み立て後) servoモーターが回らない!という時に確認すること LEDを光らせた後は、servoモータを取り付けてプログラムを作り、回るかをテストするのですが txt_mid_bold 回らない……。 シュミュレーターではちゃんと動いているので、プログラムは間違っていないようです。 ボードの電源をオンにした時に、一瞬回るので、モーターが壊れているわけでもなさそう。なぜ??? 調べてみると、このservoモーターは3V必要なので、USB(パソコン)からのパワーでは回りません、電池の方で動かしましょう、とのこと。 USBケーブルをパソコンから抜いて、電池で動かしても回りません。 電池が古いとパワーが足りなくて回らないという情報もありましたが、電池は新品。 うーん。LEDはちゃんと光ったので、ボードやモーターが不良でもなく、プログラムも間違っていない、となると一体なぜ?? そして、ふとmicro:bitをみると、ゆるーく取り付けられたビス。 ……もしやこれ? としっかりと締めてみると、モータが動きました! ビスは、締めすぎない程度にしっかり締めないと接触が悪くなって、動かないのです。(工作初心者丸出しの失敗……) servoモーターが動かない時に確認することのまとめ 電池で動かす 電池の残りは十分か ビスはしっかり締める 慣れた人には当たり前のことだと思いますが、初めて挑戦する方は、重要なポイントかも? モーターが動かずつまづいたものの、あとの組み立てはほぼ順調に進んで、完成! まっすぐに走ってくれないのは初めて組み立てたバギーのご愛嬌。 Bluetoothアプリを使ってリモートコントロールしたり、無線機能を使ってもう一つのmicro:bitから操作することも可能らしいので、またそちらにもトライしてみたいと思います。