プログラミング教室 micro:bitでサイコロを工作

micro:bitで、夏休みプログラミング教室で作るプログラムと工作のサンプルを作りました。
ペットボトルを転がして止まると、micro:bitが数字を表示する、という仕組みのサイコロです。これは、micro:bitが揺さぶられると1〜6までのランダムな数字を表示するというプログラムで動いています。

一番初心者向けのもので、プログラミングもシンプル、工作も比較的簡単で楽しく作ることができます。

「揺さぶられたら数字を表示」するプログラム

まずは、プログラムをオンラインエディタで作成します。

サイコロのプログラミング画面

プロラムができたら名前をつけて保存し、ダウンロードボタンを押してmicro:bitをマイクロUSBケーブルでパソコンと接続して、プログラムを書き込みます。
プログラムの書き込み方は、いたって簡単。micro:bitを接続するとmicro:bitのフォルダが開くので(macOSの場合はデスクトップのmicro:bitアイコンをダブルクリックして開きます)、ダウンロードフォルダに保存されたプログラムをドラッグアンドドロップでコピーします。

コピー中は、マイクロビットの裏側にあるオレンジのランプが点滅しています。その間はケーブルを抜いたりしないようにしてください。
コピーが終わるとオレンジのランプは点灯状態になります。
micro:bitフォルダの中にはコピーしたファイルは見当たりませんが、ちゃんと書き込まれていますのでご安心を……。

電池ケースとつないで確認、工作開始

パソコンからmicro:bitを取り外して、乾電池を入れた電池ケースとつなぎます。
この時、電池ケースのコネクタをしっかりと奥まで差し込むと、あとでmicro:bitから取り外す時に、ものすごーく外れにくくなります。ほんの軽くコネクタにはまった手応えがあればOKです。(購入した電池ケースによると思いますが……)

micro:bitと電池ケース

これが、電池ケースをつないだところ。(写真はマイクロUSBがくっついたままですが、工作時は外します)
ケースに電池を入れるとmicro:bitに数字が表示されます。このまま軽く振って見ると別の数字が表示されます。

そして、ペットボトルなどを使って工作します。半分に切ったペットボトルに紙やスポンジなどを使い、micro:bitがずれないようにして中に入れます。
コムニカではラッピングに使う薄紙をくしゃくしゃっとして入れました。
そのままでも良いですが、今回はペットボトルの上の方を使って蓋にしました。

ペットボトルのサイコロ

マスキングテープなどを使って飾りをつけたりすると面白いです。

そして、出来上がったものを転がしてみると……

動画ではちょっと見づらいですが、コロコロと転がして止まると数字が表示されます。
今回は数字だけを表示するように作りましたが、数字を表示して音を鳴らしたり、サイコロではなくサインを出してじゃんけんゲームを作ったり、色々なアレンジができます。

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