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Ruby on Rails のインストール Windows10編

私がMacにRuby on Railsをインストールしているのと並行して、別のスタッフがWindowsへのインストールをしていました。二人揃って難航していたのですが、Windowsの方はデータベースの接続で引っかかってしまったようです。

ポイントはデータベースをインストールする時にSQLiteを使うこと。MySQLではエラーになるようです。環境によって違ってくると思いますが、MySQLをインストールして進めた結果、最後にデータベース接続エラーが出る場合はSQLiteにしてみると良いかもです。
それでもダメな場合は、Rubyのバージョンとの相性もあるかも、と推測。

Windows10へのインストールは、まずRuby2.5.1 (最新バージョン) + My SQL の組み合わせでデータベース接続エラー。
次にRuby 2.5.1 + SQLite3 でトライ。これまたエラー。
最後に、さっぱりアンインストールした後、Rubyのバージョンを落とし、Ruby2.4 + SQLite3でめでたく成功!となりました。

最新版の2.5.1はgemの互換性が不完全だとかなんとかと情報があったので、データベースの問題ではなくそちらん問題かも。

どちらにせよ、MacもWindowsも一筋縄ではいかなかったRuby on Rails……。

では、Ruby on Railsインストール Windows10編 です。
インストールした当事者が書いたものをそのまま掲載します。(ところどころ追記しているので、文体がバラバラなのはお許しを〜)

Ruby on Railsインストール Windows10編

Ruby on Rails をwindows10にインストールした。

何の事前調査もなく、やみくもにネット情報を参考にしながらインストールにチャレンジ。
案の定、Ruby on Rails起動時にデータベース接続エラー。

あちこち、いじくりまくったので、原因が何だったのか分からなくなってしまった。
(エラーの画面キャプチャーを取らなかったのが残念……)

諦めて、心機一転再チャレンジ。

Ruby on Rails インストールに成功した手順を記録にと記述することにする。

Rubyインストール

RubyInstaller使用し、最新版のバージョンは2.5だが、安定版と言われる2.4を使用しました。

Ruby+Devkit 2.4.4-1(x64)をダウンロードして実行。

インストールフォルダ名を指定しないと、c:直下の Ruby24-64フォルダにインストールされる。

追記:Rubyのプログラムファイルを実行する時、>C:\Ruby24-x64\bin\ruby.exe sample.rbのように実行ファイルのパスを記述しなければならないのですが、Pathを設定すると、>ruby sample.rbで実行できるそうです。なので、設定した方があとあと楽かもです。

Rubyのインストールが終わって”Finish”をクリックすると、そのままMSYS2のインストール画面に移ります。MSYS2は一部のGemを実行するのに必要らしいです。

msys

(あっ、スクショ、切れちゃった)

2.MSYS2インストール
MSYSは、Windows上で動作するUnixシェル、コマンド群等の統合パッケージ、だそうです。

某巨大掲示板のアスキーアートを思わせるインストーラーが起動します。
ENTER[1,2,3]ってなんやねん?という感じですが、何をするか番号押して[ENTER]キーを押せということです。

ここでは、この3つの作業をします。

まず、基本的なMSYSをインストールします。
「1」を入力してEnterすると、ウィザードが表示されるので指示通りに進めます。

終わったら「2」を入力してEnter。アップデートが行われます。

終わったら「3」を入力してEnter。
“MSYS2 and MINGW development toolchain succeeded”と表示されて完了です。

3.Rubyコマンドプロンプトアイコンを確認

Rubyがインストールされると、スタート画面に「Rubyコマンドプロンプトを開く」というものが出来ているはずです。
これを開いて、コマンドを実行していきます。

rubyコマンドプロンプト

これで、Rubyの実行環境は出来上がり。次はRailsです。

Ruby on Railsのインストール

まずは、gemの確認……、となったのですが、

一体、いつgemがインストールされたんやねん?

とイントールした本人に聞いたところ、Ruby+Devkitで、一緒にインストールされてるんでない?と。
bundlerとかも、一緒にインストールされてるっぽい。

Macはひとつづつターミナルからコマンドを打ってインストールしたので、
なんだか、Macは最初にRuby入ってるとか言っても、Windowsの方が楽なんじゃない?なんて思いました。

この辺りはよく分からないので、またわかったら追記します〜。

さて、話は戻って、gemバージョン確認です。

>gem -v

インストールされたのは、バージョンは、2.6.14.1

確認が終わったところで、Railsをインストールします。

>gem install rails

インストールが完了したら、Rails のバージョンを確認

>rails -v

バージョンは、5.2.1でした。

データベース SQLite3インストール

データベースSQLite3をインストールします。

>gem install sqlite3

完了後、これもパッケージを確認

>gem search –local sqlite3

パッケージは、1.3.13 x64-mingw32 だった。

http://www.sqlite.org/ サイトより、sqlite3.dll  をダウンロードし、Rubyをインストールしたフォルダ\binに入れる。

アプリケーション作成してRailsを確認

>rails new sample

user\xxxxxの下にsampleフォルダが作成された。

コマンドを実行してサーバー起動します。

>cd sample
>rails s

ブラウザを立ち上げ、http://localhost:3000

Ruby on Railsの初期画面が表示された。

やった!!!

rails
スミマセン、スクショがMacの画面使い回しなので、Rubyのバージョンが2.5.0……。
後半、よく分からなくなってグダグダなので、また調べて後日記事を追記します〜

Rubyに挑戦! Mac本体のRubyのバージョンが更新されないトラップ

コムニカの中では「プログラムはよくわかっていない」という私がRubyに手を出してみました。日本人が作った言語で、一番シンプルで簡単と言われているプログラミング言語らしいです。
これで脱落したら私にはプログラミングの才能なし!ということになりそうな予感……。

そんな私は、今までJavaScriptやCGIはどこかからパクってきた(もちろんパクっていいやつ)プログラムを、試行錯誤しながら何とかカスタマイズしたり、WordPressのPHPも複雑なテンプレートでなければ作れる程度のレベルです。(複雑なのはパクってカスタマイズ、です)

で、Rubyの本を一冊調達。中身を見ているだけで眠くなりそうです!(おいおい)

まずは実行環境を準備しますが、私が使っているMacには最初からRubyがインストールされているので、バージョンさえ気にしなければターミナルを立ち上げてすぐにRubyを始められます。ただ、古いRubyではできないこともあるらしいので、新しいバージョンをインストールし、それを切り替えて使うことができるツールをインストールすると良いようです。
Windowsの場合は、Rubyはインストールされていませんので、インストールする必要があります。

今回はMacで実行環境を作りました。

インストールされているRubyのバージョンを確認

まずは、自分のマシンに入っているRubyのバージョンを確認します。
ターミナルを立ち上げて下記のコマンドを実行するとバージョンが確認できます。

$ruby –version

私のマシンは2年ほど前に購入したMacbook Airで、Rubyのバージョンは2.0.0でちょっと古めでした。
手元にあるRubyの教本は新しいものなので、新しいバージョンのRubyを準備することにしました。

それに必要なのものが、Homebrewとrbenvというソフトです。
どちらも、ターミナルからコマンドを実行してインストールを行います。私が参考にしたのは

です。

とてもわかりやすく説明されているので、私のようにあまりターミナルを使わない、という人も安心して操作できます。

とは言え、これからインストールする2つのソフトが何者かを知りたかったので、ちょっと調べてからインストールしました。

これからインストールするHomebrewは、MacOS上でプログラミングをする時に必要なパッケージをターミナルを使ってインストールしたりアンインストールしたりできるソフトで、パッケージ管理システムと呼ばれています。Rubyだけでなく他のプログラミング言語の開発環境を作る時に使います。
読み方はホームブルー、公式サイトにはビールのジョッキにりんごが突っ込まれていますw

Homebrew

もう一つのrbenvは、複数のRubyのバージョンを管理するためのソフトで、Rubyのバージョンを指定してインストールしたり、バージョンを切り替えたりします。

色々な情報を参考にしながら、私はRuby 2.5.0をインストールしました。インストールした後は、rbenvでシステム全体または指定のディレクトリ内で使うかを指定してバージョンを切り替えられます。私は全体を新しい2.5.0に指定しました。

と・こ・ろ・が!

ターミナルからMac本体のRubyのバージョンを確認してみると

$ ruby -v

返ってきたのは

ruby 2.0.0p648 (2015-12-16 revision 53162) [universal.x86_64-darwin16]

あれ?2.0.0のまんま。

rbenvで管理されているバージョンを調べると……

$ rbenv versions
system
* 2.5.0 (set by /Users/comunica/.rbenv/version)

ちゃんと、新しいバージョンになっていて、rbenvも働いています。
globalでバージョンを2.5.0に変更したのに、Mac本体のバージョンは2.0.0更新されていないようです。
Rubyのパスが通ってないってこと??

ま、いいか。プログラムの勉強はできるし。

けれど、これが、この後の悲劇の始まり……。

Ruby on Rails5をインストール

さて、この後「Ruby on Railsも入れといたら?」と言われたので、ついでにインストールすることにしました。
気軽にトライしたものの、ここでどハマりしてしまいました。

参考にしたのはこちらのページ。コマンドコピペでOK!で初心者には嬉しいページです。

RDocのインストールでSSL証明書エラー

Command Line Toolを使うために、Xcodeをインストールせよと書いてあるのですが、iOSの開発予定もない私は、激重のXcodeはインストールしたくありません。Command Line ToosはXcodeなしでもインストールする方法はあるので、とりあえずここはスキップし、上記サイトの5の手順であるRDocのインストールから始めることにしました。

$ gem install rdoc

すると、いきなりエラー……。エラーの一部に”Unable to download data from https://rubygems.org/ – SSL_connect retu”の文字。どうやら。GemサーバーのSSL証明書エラーのようです。

なんでやねん。

ダウンロード先のURLを一時的にhttpsからhttpに変更しなければなりません。

$ gem source -a http://rubygems.org/

次に安全のためhttpsを推奨するけど、いいの?とメッセージが出ます。

https://rubygems.org is recommended for security over http://rubygems.org
Do you want to add this insecure source? [yn]

だって、変えなきゃんストールできないんだもの、と yのキーを押してEnter.

これで再度インストールコマンドを打てば実行されます。

やれやれ。

Railsがインストールできない Mac本体のRubyが更新されていない?

さて、次はBundlerのインストールです。BundlerはRailsで使用するRubyライブラリーを管理するツールです。実は、ここでどハマりすることになりました。
コマンドを実行しても、Rubyのバージョンが古くてインストールできないと怒られます。

$ gem install bundler

怒られた内容のスクショとりわすれました。(必死すぎて)

そう、Rubyをインストールした後、Mac本体のRubyバージョンが2.0.0と表示されるのを放置したのが原因です。

どうやら、問題はrbenvの.bash_profileパスっぽい……。(よく分からんっす)
.bash_profileは、ログインした時に最初に読み込まれる設定ファイル、とのことで、この場所が問題っぽい。

調べてみると、「rbenvを初期化して.bash_profileを読み込むコマンドを打ってみよ」とあったので実行。

$ rbenv init
$ source ~/.bash_profile

そんなもんないわ!と返されてしまいました。ないっていわれても〜、じゃ、どこにあるのよ〜?

で、この子がどこにいるかを調べてみると

$ which rbenv
/usr/local/bin/rbenv

うぉ、ローカルにいる。

要するに、このローカルにいる.bash_profileが認識されればいいってこと??

もうここまでくると、どうすればよいのかさっぱりわかりません。もう、ググるしかありません。
すると、以下のコマンドを1つづつ実行せよとありました。

$ rm ~/.bash_profile
$ touch ~/.bash_profile
$ echo ‘export PATH=”$HOME/.rbenv/bin:$PATH”‘ >> ~/.bash_profile
$ echo ‘eval “$(rbenv init -)”‘ >> ~/.bash_profile

私にはさっぱり意味不明ですが、どうやら、ローカルのプロファイルを削除して新しくパスをターミナル起動時に認識させるようです。
何をしているのかいまいち分からないコマンドを打ち込むのはちょっとしたスリルです。
けれど、私のMacbookはTimeMachineでバックアップを取っているので、最悪、昨日の状態にシステムを戻せばいいので、呪文だと思って打ち込むしかありません。

1行づつコピペで実行。

終わったらターミナルを終了させて、再度起動。sourceコマンドでbash_profileを読み込んで更新します。

$ source ~/.bash_profile

終わったらもう一度ターミナルを終了させ、起動して ruby -v でバージョンを確認します。

$ ruby -v
ruby 2.5.0p0 (2017-12-25 revision 61468) [x86_64-darwin16]

やった〜!やっと更新された!

やれやれ。これでやっとRails5がインストールできます。
$ gem install bundler を実行してみると、無事にインストールが始まりました。

Bundlerのインストールが済んだので、いよいよRails本体のインストールです。
ドキドキ。上手くいくかしら〜、とコマンドを打ちます。

$ gem install rails

管理者権限がないと怒られました……。スドさん(sudo:管理者権限)をつけて再度実行。

$ sudo gem install rails

パスワードを聞かれるのでマシンのログインパスワードを入力します。
(管理者権限でログインしていない場合は、ログインし直さないとダメ)

終わったら、バージョンを確認して表示できれば無事インストール完了

$ rails -v
Rails 5.2.1

やれやれ。あとは新規アプリケーションを作成して、サーバーで実行して表示されれば成功です。
アプリを保存するフォルダを作成したら、そのフォルダでターミナルを起動します。
(フォルダをターミナルにドラッグ&ドロップして起動すると楽チンです)

新しいアプリを作成するコマンドを実行します(”Sample”は任意のアプリ名にします)

$ rails new Sample

指定したフォルダの中に”Sample”というディレクトリが作られ、必要なファイルが自動的に作られます。このときRailsのサーバーも設定されます。

終わったら、ターミナルからRailsのサーバーを起動します。

$ rails s

ブラウザで、起動できているか確認します。
ちょっと時間がかかりますが、こんな感じで色々出てきます。
サーバーはPumaという名前みたいです。

それよりコードネームの”Llamas in Pajamas”の方が気になる私。リャマのパジャマって何?

$ rails s
=> Booting Puma
=> Rails 5.2.1 application starting in development
=> Run `rails server -h` for more startup options
Puma starting in single mode…
* Version 3.12.0 (ruby 2.5.0-p0), codename: Llamas in Pajamas
* Min threads: 5, max threads: 5
* Environment: development
* Listening on tcp://0.0.0.0:3000
Use Ctrl-C to stop

localhost:3000のアドレスを打ち込むとアプリが起動します。

rails

やったーーーー!無事起動!

サーバーの終了はContrl+c です。
ターミナルにはこんなふうに表示されます。

^C- Gracefully stopping, waiting for requests to finish
=== puma shutdown: 2018-09-03 14:44:23 +0900 ===
– Goodbye!
Exiting

長い道のり、インストールだけで力を使い切ってしまいました。
なんだか、やりきった感がすごいのですが、やっとスタート……。

環境を用意するのは、初心者にはなかなかハードル高いな、という感じです。

これから、プログラミングを覚えるのが本番なのですが、さて、どうしましょう……。
この記事が続くかどうか分からないので、新しいカテゴリを作るのやめました(弱気)

夏休みプログラミング教室 micro:bit + 工作コース 第2弾終了

micro:bitプログラミング + 工作コース第2弾が終了しました。子供達にプログラミングと工作を楽しく体験してもらうことができました!

7月のコース同様、micro:bitの基本から始まって、繰り返しや条件分岐、スピーカーに繋いで音を出すところまで勉強した後に、自由に好きなプログラムと工作を行いました。

初めてプログラミングを体験する子供達も、あっという間に操作に慣れていくので、「子供の可能性って無限だなぁ」と、毎回感じます。

みんな、音を出すのが楽しいようで、ミュージックボックス系の工作をする子供達がほとんどでした。ブロックエディターにはいくつかのメロディーがあらかじめ登録されているので、その中からお気に入りのものを鳴らすようにプログラムしたり、オリジナルのメロディを作ったり……。

プログラムに慣れて来ると、音とタイマーを組み合わせたものや、micro:bitのボタンの組み合わせで違う音楽を流したりと、みんな工夫をしながら楽しんでいる様子でした。

持ち帰ったmicro:bitは、家にパソコンとインターネット環境があれば、プログラムを追加修正したり、工作を新たにしたりできるので、この体験講座をきっかけに、もっともっとプログラミングに興味を持って楽しんでもらえたら、と思います。

:MOVE mini buggy kit for micro:bitでミニバギーを作りました

micro:bit用の:MOVEminiというキットを使って、ミニバギーを作りました。micro:bitよりひとまわり大きめのボードにmicro:bitを取りつけて、それを組み立てたバギーにセットして動かします。

緑の小さな箱に入っています。

ミニバギーパッケージ

このキットにはバギーのパーツと、micro:bitに取り付けるボードが入っていますので、手持ちのmicro:bitを取り付けて動かします。micro:bitを持っていないよ、という人は、このキットとは別にmicro:bitも購入しなければならないのでご注意を。パソコンとmicro:bitをつなぐマイクロUSBケーブルも必要です。

中身をとりだすと、こんなパーツが入っています。

ミニバギーパーツ

組み立て方やプログラムが載った説明書は、全部英語です。図解されているので、読めなくてもなんとかなるか、という感じです。

脱着し辛いマイクロUSBをどうする?

最初は、ボードにmicro:bitを取り付けて、オンラインエディタでプログラムを作り、ボードのLEDを光らせる、ということをします。おそらく、ちゃんとつながっているかのテストを兼ねているのかな、と。

早速、ボードに取り付けたmicro:bit
この時にネジを締めすぎに注意、ということなので、かなーり緩めに装着。(これがあとで困った事態になるのですが)

micro:bit

そして、ちょっと不便というかやり辛いのが、パソコンと繋いだmicro:bit側のUSBの取り外しです。PIXEL3のパーツに当たってしまい、なかなか脱着が出来ず、グリグリやっていると破損してしまいそうになります。

USBの口

なので、当たる部分を、ラズパイのケースを削った時と同じように、カッターで削っちゃいました。100均のケーブルなのでなせる技……。
注意しながら少しずつ斜めに削って、差してみると、楽〜に出来ました!

削ったあとのUSB

削る方は本体を痛めないように注意して、自己責任でどうぞ〜。
(写真は、バギー組み立て後)

servoモーターが回らない!という時に確認すること

LEDを光らせた後は、servoモータを取り付けてプログラムを作り、回るかをテストするのですが

txt_mid_bold 回らない……。
シュミュレーターではちゃんと動いているので、プログラムは間違っていないようです。

ボードの電源をオンにした時に、一瞬回るので、モーターが壊れているわけでもなさそう。なぜ???

調べてみると、このservoモーターは3V必要なので、USB(パソコン)からのパワーでは回りません、電池の方で動かしましょう、とのこと。
USBケーブルをパソコンから抜いて、電池で動かしても回りません。

電池が古いとパワーが足りなくて回らないという情報もありましたが、電池は新品。

うーん。LEDはちゃんと光ったので、ボードやモーターが不良でもなく、プログラムも間違っていない、となると一体なぜ??

そして、ふとmicro:bitをみると、ゆるーく取り付けられたビス。

緩く締めたビス

……もしやこれ?
としっかりと締めてみると、モータが動きました!

ビスは、締めすぎない程度にしっかり締めないと接触が悪くなって、動かないのです。(工作初心者丸出しの失敗……)

servoモーターが動かない時に確認することのまとめ

  • 電池で動かす
  • 電池の残りは十分か
  • ビスはしっかり締める

慣れた人には当たり前のことだと思いますが、初めて挑戦する方は、重要なポイントかも?

モーターが動かずつまづいたものの、あとの組み立てはほぼ順調に進んで、完成!

ミニバギー完成

まっすぐに走ってくれないのは初めて組み立てたバギーのご愛嬌。

Bluetoothアプリを使ってリモートコントロールしたり、無線機能を使ってもう一つのmicro:bitから操作することも可能らしいので、またそちらにもトライしてみたいと思います。

親子ものづくり社会体験教室に参加しました

先日の土曜日、親子ものづくり体験教室に「ロボ・プログラミング操作体験」で参加しました。
去年はとても暑い場所での実施でしたが、今年は冷房が効いた室内での実施です。

この操作体験では、レゴで作った車をScratchを使ってプログラミングをし、コースを走らせます。
参加した子供たちは、車を走らせてみては「あとちょっとでゴール!」と、プログラムの調整を繰り返し、ゴールした時の顔はとっても嬉しそう!
ちょっと慣れている子供たちは、難しいコースにも挑戦して、とても楽しそうでした。

待ち時間の子供たちは、展示したmicro:bitのサイコロを転がしたり、音が鳴るmicro:bitギターに興味津々。でも、一番人気だったのは、レゴの恐竜でした。
恐竜の鼻先で手をかざし「こうすると恐竜がうごくよ」と説明すると、「すごい〜!動く!」と何度も、手をかざして恐竜を動かしていました。どうやって動くようになっているの?と質問する子供たちも。

これをきっかけに、「プログラミングは楽しい!」「もっとよく知りたい!」と思ってくれたら嬉しいなぁ、と思います。

【9月29日(土)】ステップアップ講座 Scratch + LEGO® プログラミング 第1弾

東京より講師を招いたScratch+LEGO®プログラミング特別講座を開催します![終了しました]

基礎的な講座からステップアップした「Scratch+LEGO®プログラミング ステップアップ講座」を開催します。東京から講師を招いたこの講座では、数学的な考え方や論理的思考を鍛えながら、本格的なプログラムにも必要な知識(順次処理・繰り返し・分岐処理・関数など)を学習できます。
また、このコースを受講した後、「ゲームを作ろう!Scratchプログラミング」に進むことができます。

基礎的な部分を終えて、もっと学びたい!というお子様にぴったりの講座です!

講座内容

複数のLEGO®WeDoコントローラを制御するプログラムをScratchで作成します。複数のモーター、チルトセンサー(傾きセンサー)、モーションセンサー(前方にある物体を検知する)を組み合わせることで、例えばラジコンカーを実現したり、お掃除ロボットのような動作をする自律型レゴカーを作ることができます。

簡単な例として、こちらの動画後半で2つの恐竜が動きますが、ScratchでLEGO®WeDoコントローラを2つ動かすことで、2つの恐竜を動かしています。

午前中はプログラミング基礎+ラジコンカー、午後はロボットの作成を予定しています。(どんなロボットを作るかは当日のお楽しみ)

  • 開催日:9月29日(土) 10:00~15:00(お昼休み 12:00〜13:00)
  • 場所:コムニカ
  • 講師:笹岑 剛士(ウェーブサーチ株式会社所属)
  • 対象:小学校4年生以上
  • 定員:4名 ※先着順 定員になり次第締め切り
  • 受講料:12,000円(税別)

講師紹介

講師写真
■ 笹岑 剛士 ウェーブサーチ株式会社所属
もともとはプログラマ寄りのシステム開発SEでキャリアスタートですが、最近は講師業が多いです。
開発言語(近年はJavaメイン)系の研修とIT系資格研修が主です。Webアプリケーション開発はもとより、時にはスマホアプリを作ったりもします。
近年はScratchやレゴ、Raspberry Piなどを使った若年層向けのEducation分野にも興味津々!

親子ものづくり社会体験教室 展示用にレゴで恐竜を作りました

今週末、8月4日に行われる親子ものづくり社会体験教室に「ロボ・プログラミング操作体験」に参加するコムニカ。
展示用にレゴで恐竜を作りました。

作った恐竜は2匹。大きくゴツめの子と、首が長い子です。出来上がった写真を見ながら組み立てたので、なかなか大変。
あれこれと考えながら、完成しました。

恐竜

ツノに見立てた緑色の木がダイナミックな恐竜

ちょっと天然っぽい恐竜

動かすのはScratchを使い、2つともセンサーに反応して動き出す仕組みです。
……なのですが、大きい方の恐竜は頭につけた飾りがセンサーに反応してしまい、すぐに動き出してしまいました。
センサーのすぐ上にブロックをつけると、反応しちゃうのね……。

ということで、センサーの上にはみ出していたブロックを取り替えたところ、ちゃんと動くようになりました。
センサーの前に何かあると、それに反応してガックンガックンと面白い動きをします。

夏休みプログラミング教室 7月コース終了〜♪

先月、7月下旬に行われた夏休みプログラミング教室が終了しました。
LEGOコース、micro:bitコースともに、とても楽しい雰囲気で行うことができました。

どのお子さんも、とにかく一生懸命!色々と自分で考えて、工夫して、思ったようにプログラムが出来上がったときは、とても嬉しそうでした。途中で上手くいかなくなった時も投げ出したりせずに、考え工夫している姿は、とても素晴らしい✨

個性的で面白い作品を作ったり、工夫したプログラムを作ったり、子供たちの可能性ってすごいなぁ、と感心してしまいました。
micro:bitコースは作品をお持ち帰りできるので、帰宅後、早速プログラムを修正したり工作をさらに作り込んだりしたという声を頂いて、嬉しいがぎりです!

8月下旬にも、micro:bit+工作コースを行いますので、気になる方は是非お問い合わせください!

【8月24日・28日】夏休みプログラミング教室 micro:bit+工作コース 第2弾開催

夏休み宿題向けのmicro:bit+工作コースの第2弾を開催します。
自由研究で何をしようか悩んでしまっている方にはぴったりのmicro:bitを使ってプログラミング&工作。
夏休みのはじめは忙しくって……、という方のために8月下旬に2つの日程を用意いたしました。

プログラミングが初めてのお子様も、大丈夫!楽しくご受講いただけます!
お友達と一緒に参加しても楽しいコースです✨

夏休み宿題向け micro:bitプログラミング+工作コース:4時間[終了しました]

micro:bitという小さなコンピュータを使ってプログラミングをし、ダンボールやペットボトルなどを使っておもちゃを工作します。micro:bitの基礎を体験した後は、ミュージックボックス、サイコロボックス、ワンニャンロボット、歯みがきタイマーなどから、好きなものを選んでプログラミングと工作を行います。作った作品(コンピュータ)はお持ち帰りできますので、夏休みの自由研究など、宿題にぴったりです。

  • Cコース:8月24日(金) 10:00~15:00 (お昼休み 12:00~13:00)
  • Dコース:8月28日(火) 10:00~15:00 (お昼休み 12:00~13:00)
  • 場所:コムニカ
  • 対象:小学校4年生以上
  • 定員:各コース4名 ※先着順 定員になり次第締め切り
  • 受講料:9000円(税別)※micro:bit等、材料費を含みます
  • 持ち物:プログラム持ち帰り用のUSBメモリ(1G以上あれば大丈夫です)

こちらは、作成例のワンニャンロボットです。

お申込みと注意事項

お申し込み前に、確認したいことなどがございましたら、お気軽にお問合わせフォームまたはメール、お電話にてお問い合わせください。
お問合せ電話番号:052-563-6021(平日10:00〜18:00)
メール:info@comunica.jp
※夏季休業 8月11日〜15日

親子ものづく社会体験教室で使うレゴ車はキュート×シンプルバージョン

来月の「ものづくり社会体験教室」で使うレゴ車を組み立てました。
去年は、見た目を意識して作ったのですが、ちょっと壊れやすかったので、今回はシンプルでかわいい(?)車にしました。
全部で5台+予備を1台。

レゴ車

ちょっとぶつかったりしても、ブロックが外れてしまわないようになっています。
そして、万が一壊れても組み立て直しやすい車です。

プログラミング→実際に走らせる→プログラミングを直す、という繰り返しなので、車をスタート位置に戻す動作も多くなります。
なので、壊れにくい車を作ることはポイントの一つです。

あとは、Scratchで動かして、ちゃんと走るかテストです。
組み立てが甘いと、時々、モーターのパワーによっては動かした途端に外れちゃう……、なんて事故も起こるので、要チェック。

楽しく体験してもらえるように、しっかり準備!です。