夏の終わり(9月上旬)の花たち

今年の夏は、めちゃめちゃ暑かった。まだまだ残暑は続きそう。
暑過ぎて、枯れかけてきている草木も目立つ。

こんな過酷な環境の中でも花たちは頑張っている。

タマスダレ
ムラサキゴテ

タマスダレ
白い花が愛らしい。白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「すだれ」に例えてこの名前が付けられたとのこと。

ムラサキゴテン
葉全体が鮮やかな紫色。夏に桃色の花を咲かせる。

デュランタ
ヤナギバルイラソウ

デュランタ
タカラズカという品種は濃紫色に白い縁取りが入った美しい花を咲かせる。これは「タカラズカ」のようだ。

ヤナギバルイラソウ
葉が細長く柳の葉に似ているのでこの名が付けられた。

ウチワサボテン
ニオイバンマツリ

ウチワサボテン
平たい茎節がうちわに見立てられた。

ニオイバンマツリ
咲き始めは濃い紫色で、時間が経つにつれて薄い紫色になり最終的に白になる

ブルースター
ビジョザクラ

ブルースター
初夏から秋にかけて薄青色の星形の花を咲かせる。花は咲き始めは薄青色で徐々に色が濃くなり、最後はピンク色を帯びるグラデーションとなる。この花をもう終わりに近いのかな。

ビジョザクラ
「初夏5月の花たち」にも登場している。5月から10月にかけて咲くという。長く咲いている可憐な花だ

キバナコスモス
槿(ムクゲ)

キバナコスモス
鮮やかな色。黄色やオレンジ色の花で、コスモスよりも暑さに強い。

槿(ムクゲ)
7月の上旬から、今もまだ美しく咲き続けている。
毎朝見るたびに、「今日もがんばれよ」と言われている感じがする。

暑い夏の花には、青系の花が多いようだ。たまたまなのか?
意味があるのか?

<AIに尋ねてみたら>
夏の花に青が多いのは、暑さを乗り切るための「涼しさ」という実用的な理由と、青い色が持つ「清涼感」「知性」「安らぎ」「誠実さ」といった心理的な効果から、夏という季節に特に求められる要素と合致するためとのこと。
自然界には青い花は比較的に少ないそうだ。

暑い夏を乗り切るために、青い花が植えられているのか。納得!