作
前川達次郎
演出
なかとしお
公演日
2014年8月16日(土)14:00/18:00
17日(日)11:00/15:00
公演場所
愛知県芸術劇場小ホール
入場料
一般2000円 / シルバー1500円 / 高校生以下1000円
(当日300円増)
大飯原発の立地する福井県の大島大島。
そこに「ニソの杜」という小さな森が多数点在しています。
それは、大昔の墓所であり、また家の先祖を祀る神社でもあったらしく、
柳田国男が、この「ニソの杜」こそ日本の神社の原型であるという学説をたてたほどです。
今年の舞台は、古来その「ニソの杜」を祀ってきたまちが、原発開発によって、賛成派反対派に分断されている現状を背景に展開されます。
3.11以降から3年、安全神話が復活し、再稼働が叫ばれる今日の状況を考える舞台です。
実行委員会で上演した『勲章の川』から始まって、30年余。
平演会は、平和や戦争の問題にとどまらず、環境問題や教育問題など、広く今の日本が抱える課題や問題を芝居を創リながら考えようと活動して来ました。
愛知には、平演会と同様に平和や核の問題を舞台化してきた「反核舞台人の集い」があります。
今年は、はじめて二つの団体が共同して、舞台を創ります。