バルパライソ(チリ) comunica | 2015年1月24日 2015年1月24日 「天国の谷」の意、バルパライソ。 アメリカ西部金発掘で一獲千金を目指す人々が、ヨーロッパからマゼラン海峡を越えアメリカへ渡る途中の街として発展。チリ第2の都市。 街並みが世界遺産に登録されている美しい街。家がとてもカラフル。 港の周りだけが平地で、周りは丘陵地帯。急な坂を上るアセンソール(傾斜式エレベーター)が何本もかかっている。 チリは日本と同じように地震の多い国。港には「津波警戒地域」の立札があった。「つなみ」は世界の言葉だ。 ツアーは、「バルパライソ ウォーキング・ツアー」。 バルパライソの街を徒歩と公共交通機関で回る。 電車に2回、トローリーバスに2回、アセンソールに3回乗車。軽く50年以上は動き続いていると思われるトローリーバス。150年以上前から続いているアセントール。 古いものをとても大切に維持している。 丘に上るアセントールはとてもユニーク。軌道はあるが、傾斜式エレベーターだ。箱を斜め上方向に持ち上げる。坂が急になると箱も小さくなる。先に乗ったアセントール(写真左側)は坂の傾斜が緩やか。箱は大きく20人乗り。次に乗ったアセントール(写真右側)は坂が急。箱は小さく6人乗り。 丘を上るとカラフルな家が並んでいる。 壁の部分には様々なイラストがペイントされ青空美術館となっている。落書きも多いが。 チリワインとシーフードが美味しい、ルンルン気分にさせてくれる街だ。 ※一生懸命作った千羽鶴は、「チリ軍政時代の歴史にふれる」ツワーの方が慰霊碑に持っていってくれた。