予め予約をして、通常見ることのできないブリッジを見学させてもらった。ブリッジは最上階の船首の部分にある。
いろいろな機器がきれいに配置されていた。広い海ではほとんど自動で運転されているとのこと。今はちょうど大西洋の真ん中あたりで、レーダーには半径20キロ以内に一隻の船も表示されていなかった。
精密なGPSが現在の緯度・経度を表示している。
ブリッジには航海士と操舵士の2名が常駐。船長は特別の時、入出港時や緊急時のみ。航海士が指示をし、操舵士が舵を操る。
見学時は女性の航海士。日本の船では女性の航海士は認められていない。オーシャンドリーム号はパナマ船籍なので女性の航海士がいるとのこと。
日本にはまだまだ遅れている部分があるね。