小学生対象のプログラミング講座のために、レゴでいくつかサンプル作品を作っています。色々な動画を見ておもしろいと思ったものを組み立てて動かしてみるのですが、私の凝り固まった頭にはなかなか大変です。
この作品を考えて組み立て、プログラムを作って人はすごいなぁ、なんて思ってしまいます。
プロペラを回して、ぐるぐる回る飛行機や、綱渡りをするゴリラなど、プログラムはモーターを回転させているだけの単純なものですが、レゴのアイデアがすごいな、と。
レゴでものを作ることに慣れている人は色々と思いつくのかもしれませんが、私はこの仕事をするようになって初めてレゴに触りました。
毎回、こんな風に組み立てると上部に出来上がるんだ、とかこのブロックはこう組み合わせるんだ、なんて思っている始末。レゴに親しんでいる子供たちの方が、明らかにレゴに慣れていておもしろいものを作れるのではないでしょうか?
今回は、ギアの使い方がポイントになっています。
車を作ってタイヤを回すだけでなく、どのギアと組み合わせてどんな動きをさせるのか?と考えると、色々な動きをするものが作れると思います。
プロペラの飛行機
回れば回るほど加速してぐるぐる回るのが楽しいです。
綱渡りをするゴリラ
モーターのパワーを弱くしているので、動きはとてもゆっくりで、ゴリラというより動きはナマケモノ……。
動画を止めてパーツと構造を確認しつつ、結構苦労して作りました。
色々な動画を見て作っていると結構楽しくて、大人の私も夢中になってしまいます。