プログラミング教室で、アンプラグド教材を使うことになりました。
「アンプラグド教材」はパソコンを使わずに行えるプログラミングの教材のことで、子ども達が遊びやゲームの感覚で「プログラミングの概念」を学習していくためのものです。
コムニカでは、Code.orgというサイトの教材を使ってみることになりました。子どもが楽しみながら考え、工夫し、学習できるように、上手く作られた教材で、教師用の指導ガイドやビデオ、演習用の資料が公開されていて、それを使うことができます。
若干、アメリカンなノリですが、それもまた楽し……、という感じです。
問題は、それらの資料がほぼ英語だということです。
そのまま使うことはできないので、日本語に翻訳しなければならず、「しょぼい英語力」をしぼり出しながら、3種類の教材を日本語化……。
若干英語のまま放置部分あり 😅
以前から、IT関連の最新情報は英語でしか提供していなかったり、マニュアルが英語しかなかったりしましたが、とうとう英語がさらっと読めないと、仕事が苦しくなる時代に突入したのか、と一抹の不安。
Code.orgのカリキュラムで一番最初に行うアンプラグド教材、矢印のシンボルを使って「アルゴリズム」を学ぶものを2種。それにプラスしてダンスの動きからループを学ぶ教材の3つを使ってみようと考えました。
パソコンを使わずに紙やペン、体の動きを使って「日常の動き」からプログラミングの「考え方」を学ぶことで、初めてプログラミングに触れる子ども達が、より興味を持って学習できるのではないでしょうか?
学ぶ子ども達の年齢に合わせて、この教材を単独、または組み合わせて使うことになりそうです。