Ruby on Rails のインストール Windows10編 comunica | 2018年9月5日 2018年9月5日 私がMacにRuby on Railsをインストールしているのと並行して、別のスタッフがWindowsへのインストールをしていました。二人揃って難航していたのですが、Windowsの方はデータベースの接続で引っかかってしまったようです。 ポイントはデータベースをインストールする時にSQLiteを使うこと。MySQLではエラーになるようです。環境によって違ってくると思いますが、MySQLをインストールして進めた結果、最後にデータベース接続エラーが出る場合はSQLiteにしてみると良いかもです。 それでもダメな場合は、Rubyのバージョンとの相性もあるかも、と推測。 Windows10へのインストールは、まずRuby2.5.1 (最新バージョン) + My SQL の組み合わせでデータベース接続エラー。 次にRuby 2.5.1 + SQLite3 でトライ。これまたエラー。 最後に、さっぱりアンインストールした後、Rubyのバージョンを落とし、Ruby2.4 + SQLite3でめでたく成功!となりました。 最新版の2.5.1はgemの互換性が不完全だとかなんとかと情報があったので、データベースの問題ではなくそちらん問題かも。 どちらにせよ、MacもWindowsも一筋縄ではいかなかったRuby on Rails……。 では、Ruby on Railsインストール Windows10編 です。 インストールした当事者が書いたものをそのまま掲載します。(ところどころ追記しているので、文体がバラバラなのはお許しを〜) Ruby on Railsインストール Windows10編 Ruby on Rails をwindows10にインストールした。 何の事前調査もなく、やみくもにネット情報を参考にしながらインストールにチャレンジ。 案の定、Ruby on Rails起動時にデータベース接続エラー。 あちこち、いじくりまくったので、原因が何だったのか分からなくなってしまった。 (エラーの画面キャプチャーを取らなかったのが残念……) 諦めて、心機一転再チャレンジ。 Ruby on Rails インストールに成功した手順を記録にと記述することにする。 Rubyインストール RubyInstaller使用し、最新版のバージョンは2.5だが、安定版と言われる2.4を使用しました。 RubyInstaller for Windows Ruby+Devkit 2.4.4-1(x64)をダウンロードして実行。 インストールフォルダ名を指定しないと、c:直下の Ruby24-64フォルダにインストールされる。 追記:Rubyのプログラムファイルを実行する時、>C:\Ruby24-x64\bin\ruby.exe sample.rbのように実行ファイルのパスを記述しなければならないのですが、Pathを設定すると、>ruby sample.rbで実行できるそうです。なので、設定した方があとあと楽かもです。 Rubyのインストールが終わって”Finish”をクリックすると、そのままMSYS2のインストール画面に移ります。MSYS2は一部のGemを実行するのに必要らしいです。 (あっ、スクショ、切れちゃった) 2.MSYS2インストール MSYSは、Windows上で動作するUnixシェル、コマンド群等の統合パッケージ、だそうです。 某巨大掲示板のアスキーアートを思わせるインストーラーが起動します。 ENTER[1,2,3]ってなんやねん?という感じですが、何をするか番号押して[ENTER]キーを押せということです。 ここでは、この3つの作業をします。 まず、基本的なMSYSをインストールします。 「1」を入力してEnterすると、ウィザードが表示されるので指示通りに進めます。 終わったら「2」を入力してEnter。アップデートが行われます。 終わったら「3」を入力してEnter。 “MSYS2 and MINGW development toolchain succeeded”と表示されて完了です。 3.Rubyコマンドプロンプトアイコンを確認 Rubyがインストールされると、スタート画面に「Rubyコマンドプロンプトを開く」というものが出来ているはずです。 これを開いて、コマンドを実行していきます。 これで、Rubyの実行環境は出来上がり。次はRailsです。 Ruby on Railsのインストール まずは、gemの確認……、となったのですが、 一体、いつgemがインストールされたんやねん? とイントールした本人に聞いたところ、Ruby+Devkitで、一緒にインストールされてるんでない?と。 bundlerとかも、一緒にインストールされてるっぽい。 Macはひとつづつターミナルからコマンドを打ってインストールしたので、 なんだか、Macは最初にRuby入ってるとか言っても、Windowsの方が楽なんじゃない?なんて思いました。 この辺りはよく分からないので、またわかったら追記します〜。 さて、話は戻って、gemバージョン確認です。 >gem -v インストールされたのは、バージョンは、2.6.14.1 確認が終わったところで、Railsをインストールします。 >gem install rails インストールが完了したら、Rails のバージョンを確認 >rails -v バージョンは、5.2.1でした。 データベース SQLite3インストール データベースSQLite3をインストールします。 >gem install sqlite3 完了後、これもパッケージを確認 >gem search –local sqlite3 パッケージは、1.3.13 x64-mingw32 だった。 http://www.sqlite.org/ サイトより、sqlite3.dll をダウンロードし、Rubyをインストールしたフォルダ\binに入れる。 http://www.sqlite.org/ アプリケーション作成してRailsを確認 >rails new sample user\xxxxxの下にsampleフォルダが作成された。 コマンドを実行してサーバー起動します。 >cd sample >rails s ブラウザを立ち上げ、http://localhost:3000 Ruby on Railsの初期画面が表示された。 やった!!! スミマセン、スクショがMacの画面使い回しなので、Rubyのバージョンが2.5.0……。 後半、よく分からなくなってグダグダなので、また調べて後日記事を追記します〜