21世紀が始まりました。
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私の21世紀の始まりは、モスクワ芝居三昧の旅から始まったのです。私の芝居人生にとって、とてもいい刺激と感動、21世紀を生きる勇気を与えてくれた、素晴らしい旅でした。友人のH・Mさんに感謝!です。
ということで、2001年のお芝居は、劇工房 創芝社が他の集団とともに創り上げる春の公演から始まりました。
おことえYA!プロデュース「君知るや雀の夢を―貞奴と亡者たち―」作:麻創けい子/演出:湯浅実
聞いたこともない、ヘンテコなネーミングなんですがネ、とにかく皆さん、芝居を愛する多くの人たちがいっぱい集まってワイワイやろうということで、昨年の8月9日に製作発表して、やりました。とても楽しい芝居創りでしたね。
例年のごとく、夏の「平演会」(8月18,19日、西文化小劇場)は、作者の人間魚雷「回天」の実体験を基に描いた、15年戦争の実相をリアルに伝える劇つくりでした。茶髪の若者が坊主頭にしての大奮闘、いい舞台ができました。
秋の「遊楽演」公演は、初の外国物の翻案、初の2時間もの、「毒薬と老嬢in軽井沢」。
大成功に終わりました。弾みをつけて、来年1月から3月まで自主講座を東生涯学習センターで開催し、次回第8回公演をもっと楽しく!と準備を進めました。
そして、秋は、熊野天女座の自然と音楽に囲まれた、女優二人芝居「チェーホフの中の女達~ ほっと息がつけるんだわ~」のスタッフ舞台監督を楽しんでしまいました。これも前途洋洋!
ますます楽しい、芝居人生で~す!