2008年

● 2008年は、楽しい舞台を創ることができました。
しかし一方で、本当に惜しい人を亡くした年でもありました。

3月1(土)・2日(日)ひまわりホール グループ凛公演「兼田家の大脱走」音響

5月10日(土)熱田文化小劇場 「新・インド舞踊物語」舞台監督・音響

5月15日(木)~18日(日)愛知県芸文小ホール
創芝社20周年公演「MUNEHARU-夢,駈ける-」

役者で、出演しました。
20年前、創芝社の旗揚げに関わり、以後、ここを拠点に本格的に芝居をやってきました。しかし、二足の草鞋生活も終わりに近くなり、20周年を機に、創芝社を退団することにしました。しかし、創芝社との縁が切れたわけでもありませんので、今後とも創芝社をよろしくお願いいたします。
私自身は、フリーでこれまでどおり、芝居を続けていきます。

8月2日(土)中川文化小劇場 第3回朗読会 演出

8月23日(土)・24日(日)東文化小劇場 第25回平演会公演「グラウンドナイン」演出

10月11日(土)18:30 12日(日)10:30/13:30 女性会館 遊楽演第14回公演 「キジムナー・キジムナー」演出

 10月26日(日)13:00/16:00 名演会館地下スタジオ unit 麻乃香公演・香川このみ一人芝居「私の中のキヌ」台本・演出 1週間前までちゃんと稽古できていた香川このみさんは、腰の痛みを訴え、残念ながら車椅子での公演に。しかしながら、痛みに耐えながらの必死の舞台は、「母親への鎮魂歌」として、心を打ちました。
そして1ヵ月後突然、役者香川このみさんは、逝ってしまいました。余りの急逝に声がありませんでした。ガンに負けずにもっともっとこの芝居を続演していきたいという願いを、病魔が冷たく絶ってしまったのです。しかし、最後まで舞台を演ろうとしていた香川このみさんは、なくなったあとも、我々を励ましてくれます。香川このみさん、ありがとう。合掌。