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コムニカ イングリッシュガーデン成長中

コムニカの事務所には、2つの花壇があります。
この事務所に引っ越した去年の夏、その花壇にはオリヅルランが密生していて、ものすごいことになっていました。

そのオリヅルランが冬の寒さで枯れてしまったため、全て引っこ抜いたのが昨年末あたり。
花壇の中に密生したオリヅルランの大根みたいな根っこを掘り起こして、土をきれいにしました。

そして、植えたのが宿根草たち。
目指せイングリッシュガーデン!なブルー系の花を咲かせる苗を植え込みました。

植えてほぼ一ヶ月ほど、元気に育っています。日当たりの良い側は特によく育つようで、地面を覆うように植えた植物が着々と成長中……。

花壇
日当たりの良い側の植物は元気に花を咲かせ、地面を這うように成長する小さな植物もなかなかすごい成長ぶり

花壇
淡いグリーンのライムミントも元気にそだっています。はっぱを触ると爽やかなかおりが……

花壇
日当たりはまあまあ、の花壇も元気に花を咲かせています。花の種が落ちれば、もっと植物が茂って「ガーデン」っぽくなるかと期待…

花壇
まだ蕾もできていませんが、大きく育ったビロードみたいな手触りの良いはっぱ。その奥の豆みたいなはっぱもビロードさんと競争するかのように成長中…。隣同士に植えたのはちょっと失敗だったかなぁ。この2つがこんなに大きくなるとは思わなかった……。

これから花をつける植物もいくつかあって、花をつけるのがとても楽しみです。種が落ちて、どんどん増えて、イングリッシュガーデンみたいになったらいいな、と思います。
密生していたオリヅルランの根っこを取りきれていないので、時々、オリヅルランの芽が出てくるので、出てきたら即引っこ抜く!です。(ちょっとかわいそうだけど)

心配事、というか悲しいのは、時々、花壇の中に吸い殻を捨てていく人がいるということ。端っこのはっぱで見えないところに、ぎゅっと押し付けていくので、本当に悲しいです。大事に育てている植物たちのなかに、火のついたタバコをねじ込むなんて、考えられません!

写真には写っていませんが、何度か、吸い殻を見つけたので、花壇のところに「タバコのポイ捨て禁止」と紙を貼ってしまいました。

BBC micro:bit 100均スピーカーで音を出してみる

先日届いたBBC micro:bitは、なんだか「楽しいおもちゃ」、と言う感じです。100均で手に入るものや、身の回りにあるものを使って、楽しくプログラミングを体験できます。今回は、micro:bitに、100均スピーカーを接続して、音を出してみました。

JavaScriptブロックエディタでメロディをつくる

音を出すプログラムはJavaScriptブロックエディタを使って作ります。
「音楽」カテゴリの中のブロックを使って音階や拍の設定をしていきます。鍵盤から音を選ぶのでとても分かりやすいです。
鳴らしたいメロディーの音階を一つ一つブロックで設定していくと、メロディが出来上がります。オリジナルのメロディを作るのも楽しいですし、お気に入りの歌の楽譜があれば、それを見ながら設定するとやりやすいですね!

Micro:bit音の設定

プログラムが出来上がったら、Micro:bitを接続して音を鳴らします。

ワニ口クリップで接続

さて、micro:bitにはイヤホンジャックもスピーカーもついていないので、ワニ口クリップを使ってmicro:bitとスピーカーを接続します。
使用するワニ口クリップは、2本。
1本のワニ口クリップの一方をmicro bitのGND端子に、もう一方をスピーカーのプラグの根本(GND)の接続します。もう1本は、P0端子用です。

Micro:bitとスピーカー

ワニ口クリップを使って、micro:bitのGND端子とP0端子をスピーカーのプラグに繋げたところ。
スピーカーは100均一、ワニ口クリップは残念ながら100均ではなくどこかから調達してきたものです。

これで、スピーカーから音が鳴る!

……と思ったのですが、あれれ?鳴らない😅

100均のスピーカーだから?とか、micro:bit壊れちゃった?とか思っていたのですが、どうやらスピーカージャックのワニ口クリップの位置が問題だったようです。

ワニ口クリップのGNDの方をジャックの奥の方にしっかりつけて、もう一方(P0)の位置を調整。
この時、ずっと音を出し続けるプログラムを用意して、ワニ口クリップの位置を探ってみると良いです。

Micro:bitずっと音を出す

ブラックサンダー チョコミントを食してみる

コムニカチョコミントクラブです!

真夏日もある今日この頃、冷たいチョコミントドリンクが飲みたくなる季節です。

が、コンビニにあったチョコミント系ドリンクは見つからず……。

代わりに登場しだしたのがミントチョコやクッキー。
去年見かけたものも登場しています。

去年もこれ、食べしなぁ。目新しいミントはないかしら〜

と探してていたら、見つけました。

ブラックサンダー チョコミント

「ミント畑からこんにちは!!」なんてキャッチコピーまでついています。

ミントグリーンにサンダー(稲妻)がデザインされたパッケージにには、パンチの効いたミント感が期待できます。
稲妻に打たれたような、ミント感を体験できるかしら?

ブラックサンダーチョコミント

早速購入し、試食。









めちゃマイルドなミント感

チョコミントを食べ慣れたチョコ民党には、ちょっとマイルドすぎる感じ。

私が勝手にサンダーなミント感を期待しすぎたからでしょうか?
そんなにミントが好きなら、「ミントの葉っぱ食ってろ」って言われそうですが😅、もうちっとミントのパンチが欲しい感じです。

けれど、ブラックサンダーのざっくり食感とマイルドな爽やかさがいい感じで、チョコミント初心者にも食べやすいお味です。
チョコミントデビューしてみようと言う方には、ぴったりなブラックサンダーチョコミント、と言ったところでしょうか?

マイルドすぎる、なんて文句を言いながら、ついつい手が伸びて、一袋くらいあっという間に食べてしまえそう。

プログラミング教室 BBC micro:bitを購入してみました

今日、新しいおもちゃ シングルボードコンピュータが届きました!

BBC micro:bit と言う小さなコンピュータで、縦4㎝、横5㎝ほど。とてもコンパクトでかわいらしい大きさです。

こちらも、ラズパイと同じ英国ブランド(?)
この”BBC micro:bit”の”BBC”は英国放送協会のBBCのことで、情報教育のためにBBCが開発したものだそうです。
小さいですが、機能はなかなか面白そう。

ラズパイみたいなルックスですが、使い方はラズパイよりもずっと簡単です。
専用のエディタを使えば、簡単にプログラムを作ることができます。まずは、LEDで顔(厳密に言うと口?)を表してみました。
マイクロUSBでパソコンに接続して、作ったプログラムを実行すると、できました〜!
若干のノイズ入りの動画ですが、ご容赦を〜

ラズパイのようにOSをインストールする必要も、モニタやキーボードを繋ぐ必要もありません。子ども達が手軽にプログラミングを体験するには、良いツールではないかと思います。

BBC micro:bitのプログラムは、ブラウザからブロックエディター、Javascript、Python、Scratchなどを使ってできます。

これからのプログラミング教室に活用したら面白いのでは?と考えています。BBC micro:bitを使って、ゲームの道具や遊びの道具を作ったりできるので、子ども達にはとても楽しいと思います。

初めて手にしたBBC micro:bit、コムニカでは、まだまだ何ができるのかを模索して行くと言う感じですが、これからのプログラミング教室に活用できれば、と考えています。

プログラミング教室 アンプラグド教材を準備中

プログラミング教室で、アンプラグド教材を使うことになりました。
「アンプラグド教材」はパソコンを使わずに行えるプログラミングの教材のことで、子ども達が遊びやゲームの感覚で「プログラミングの概念」を学習していくためのものです。

コムニカでは、Code.orgというサイトの教材を使ってみることになりました。子どもが楽しみながら考え、工夫し、学習できるように、上手く作られた教材で、教師用の指導ガイドやビデオ、演習用の資料が公開されていて、それを使うことができます。
若干、アメリカンなノリですが、それもまた楽し……、という感じです。

Code.org

問題は、それらの資料がほぼ英語だということです。
そのまま使うことはできないので、日本語に翻訳しなければならず、「しょぼい英語力」をしぼり出しながら、3種類の教材を日本語化……。
若干英語のまま放置部分あり 😅
以前から、IT関連の最新情報は英語でしか提供していなかったり、マニュアルが英語しかなかったりしましたが、とうとう英語がさらっと読めないと、仕事が苦しくなる時代に突入したのか、と一抹の不安。

Code.orgのカリキュラムで一番最初に行うアンプラグド教材、矢印のシンボルを使って「アルゴリズム」を学ぶものを2種。それにプラスしてダンスの動きからループを学ぶ教材の3つを使ってみようと考えました。

パソコンを使わずに紙やペン、体の動きを使って「日常の動き」からプログラミングの「考え方」を学ぶことで、初めてプログラミングに触れる子ども達が、より興味を持って学習できるのではないでしょうか?

学ぶ子ども達の年齢に合わせて、この教材を単独、または組み合わせて使うことになりそうです。

[小学校教員向け ]プログラミング教育に向けた入門講座を開催します

小学校教員向けプログラミング講座

プログラミング教育に向けた不安を解消

いよいよ2020年から始まる小学校のプログラミング教育、「忙しいし、一体何から手をつけたらいいの?」と不安になっている先生方も多いのではないでしょうか?
「プログラミングなんてサッパリわからない、何をすればいいの?」という不安解消のお手伝いをするのが、この講座の目的です。

まずは「プログラミング」を体験し、プログラミングがどんなものなのかを、知ることから始めましょう。体験することで、プログラミング教育に向けて、何を準備して行けばよいのかを考えるきっかけになるのではないでしょうか?

まずは、先生自身がプログラミングを楽しんでみませんか?

【募集終了】[教員向け] 体験!Scratchプログラミング:2時間

Scratch(スクラッチ)とは、米国マサチューセッツ工科大学の研究所であるMIT Media Lab(メディアラボ)が開発し、世界中で利用されている教育用プログラミング言語です。この講座では、そのScratchを使用したプログラミングを体験します。

Scratch 画面Scratchのプログラミング画面
ブロックを使ってプログラムを作成します

  • 開催日:8月1日 [午前コース]10:00~12:00 [午後コース]14:00~16:00
  • 場所:コムニカ
  • 対象:小学校教員
  • 定員:8名 ※先着順 定員になり次第締め切り
  • 受講料:各コース3000円(税別)

お申し込み前に、確認したいことなどがございましたら、お気軽にお申し込みフォームまたはメール、お電話にてお問い合わせください。

お問合せ電話番号:052-563-6021
メール:info@comunica.jp

お申込み・受講に関する注意事項

  • 開催場所
    コムニカ 〒451-0042名古屋市西区那古野1-15-18那古野ビル南館210号
  • 各コースの募集締め切りは先着順とし、定員になり次第締め切りとなります
  • 受講料のお支払いは銀行振込にて前払いでお願いいたします。入金確認後、お申し込み完了となります
  • 受講日2週間前をすぎてのキャンセル・返金はできませんのでご注意ください

お申し込み方法

お申し込みは以下の内容を添えてお申し込みフォームよりお申し込みください。

  • 受講希望コース名(午前コース/午後コース)
  • お名前
  • 住所と連絡先電話番号

2018年 夏休みプログラミング教室 LEGOコース & micro:bit 工作コース

まだ空きがありますので、お申し込み・お問い合わせお待ちしております!
開催2日前まで受付しております。
空き状況などお気軽にお問い合わせください♪

★TEL:052-563-6021
★メール:info@comunica.jp

1日完結!夏休みプログラミング教室を開催します

今年も、コムニカでは夏休みプログラミング教室を3種、4コースをそれぞれ7月24日、25日、27日、30日に開催します。
⭐️8月24日、28日の2つの日程でmicro:bit+工作コース追加しました!

各コースの詳細、お申し込みはお問い合わせフォームよりお願いします。

初めてプログラムを体験する子供さん向けの「体験コース」、Scratchを使ってプログラミングを体験する「ScratchでLEGO®を動かそうコース」、そして、プログラミングと工作を体験する「micro:bitプログラミング+工作コース」を用意しています。

夏休みの体験の一つとして、自由研究としていかがでしょうか?

夏休みプログラミングコースのご案内

【募集終了】体験!LEGO® + WeDo2.0 プログラミングコース:2時間

初めてプログラミングを体験する子供たち向けのコースです。楽しみながらプログラミングがどんなものかを体験します。
ユーモラスな動きをするロボットを組み立てて、WeDo2.0でプログラミングをします。ロボットに色々な荷物を乗せて「引っ張る力」を調節しながらプログラミングを楽しみます。※作成したレゴ作品はお持ち帰りいただけません。自由研究などに利用される場合は写真を撮るなどしてください

  • 開催日:7月24日 10:00~12:00
  • 場所:コムニカ
  • 対象:小学校4年生以上
  • 定員:4名 ※先着順 定員になり次第締め切り
  • 受講料:3000円(税別)

こちらは、作成例の動画です。

レゴプログラミング体験コースちらしのPDFがこちらからご覧いただけます

7月30日|LEGO®をScratchで動かそう!Scratchプログラミングコース :4時間

scratchでプログラムを作り、LEGOブロックで組み立てた車を走らせます。まっすぐ走らせたり、カーブさせたり、いくつかのコースを走った後は、センサーを使って車を追走させるプログラムにも挑戦します。体験!LEGO® + WeDo2.0 プログラミングコース受講後のステップアップとしても楽しい講座です。
※作成したレゴ作品はお持ち帰りいただけません。自由研究などに利用される場合は写真を撮るなどしてください。

  • 開催日:7月30日 10:00~15:00 (お昼休み 12:00~13:00)
  • 場所:コムニカ
  • 対象:小学校4年生以上
  • 定員:4名 ※先着順 定員になり次第締め切り
  • 受講料:6000円(税別)

センサーを使って車を追走させた例です。

レゴプログラミング体験コースちらしのPDFがこちらからご覧いただけます

夏休み宿題向け micro:bitプログラミング+工作コース:4時間

LEGOを使ったプログラミングとは一味違った体験ができるコースです。micro:bitという小さなコンピュータを使ってプログラミングをし、ダンボールやペットボトルなどを使っておもちゃを工作します。micro:bitの基礎を体験した後は、ミュージックボックス、サイコロボックス、ワンニャンロボット、歯みがきタイマーなどから、好きなものを選んでプログラミングと工作を行います。作った作品(コンピュータ)はお持ち帰りできますので、夏休みの自由研究など、宿題にぴったりです。

⭐️8月下旬コースはこちらをご覧ください⭐️

  • Aコース:7月25日 10:00~15:00 (お昼休み 12:00~13:00)
  • Bコース:7月27日 10:00~15:00 (お昼休み 12:00~13:00)
  • 場所:コムニカ
  • 対象:小学校4年生以上
  • 定員:各コース4名 ※先着順 定員になり次第締め切り
  • 受講料:9000円(税別)※micro:bit等、材料費を含みます
  • 持ち物:プログラム持ち帰り用のUSBメモリ(1G以上あれば大丈夫です)

こちらは、作成例のワンニャンロボットです。

micro:bitコースちらしのPDFがこちらからご覧いただけます

お申込みと注意事項

お申し込み前に、確認したいことなどがございましたら、お気軽にお申し込みフォームまたはメール、お電話にてお問い合わせください。
お問合せ電話番号:052-563-6021
メール:info@comunica.jp

お申込み・受講に関する注意事項

  • 開催場所
    コムニカ 〒451-0042名古屋市西区那古野1-15-18那古野ビル南館210号
  • 各コースの募集締め切りは先着順とし、定員になり次第締め切りとなります
  • 受講料のお支払いは銀行振込にて前払いでお願いいたします。入金確認後、お申し込み完了となります
  • 受講日2週間前をすぎてのキャンセル・返金はできませんのでご注意ください
  • 1日コースを受講の場合、お昼は近隣の飲食店をご利用いただくか、各自ご用意ください
  • 作成したレゴ作品はお持ち帰りいただけません。自由研究などに利用される場合は写真を撮るなどしてください
  • micro:bitコースの作品は、micro:bitコンピュータと共にお持ち帰りいただけます

お申し込み方法

お申し込みは以下の内容を添えてお申し込みフォームよりお申し込みください。

  • 受講希望コース名
  • お名前(保護者の方、お子様)
  • 住所と連絡先電話番号
  • お子様の年齢と学年

しっかりミント感 KALDI チョコミントドリンク

コムニカチョコミントクラブです!

初夏と冬がごっちゃになったようなお天気の今日この頃、少し汗ばむお天気の日は、冷たーいチョコミントドリンクが飲みたくなります。

早くも姿を消してしまったファミマのチョコミントドリンク。
マウントレーニアのカカオミントも良いですが、チョコ民党には、ややパンチが足りない感じ。

……と思っていたところ、カルディで小さな紙パックのチョコミントドリンクを発見!💕

KALDI Chocolate MINT Drink
カルディチョコミントドリンク

カルディチョコミント

「野菜生活」みたいな小さなパックで、ミントカラーとブラウンの配色がなんとも爽やか。
ちょっとクラシックな感じのデザインは、ハーブティーのパッケージみたいです。

山のように積まれていて、お値段は107円(容量から考えて高いのか安いのか?)

箱買いしちゃおうか?

なんて思いましたが、お試しに1本だけ購入。

飲んでみたところ






ミルキーなチョコレートと爽やかなミント感です。

甘さも程よく、しっかりしたミント感があとまで続きます!

箱買い決定✨

カルディの通販でも買えますが、1人10個までの制限が付いていたので、近くのカルディで箱買いしようかと思います。山のように積まれていたので、まだあるはず……。

小さめなので、ちょっと気分転換に飲むのにぴったりです。
よく冷やして飲むのがオススメです。

WordPressの予約投稿ができない原因 アクセス数?サーバー?

WordPress予約投稿の仕組み

WordPressの便利な機能の一つでもある「予約投稿」、前もって記事を書いて「予約投稿」にしておけば、指定した日時にWordPressが自動的に公開してくれるというというものです。
個人的にはよく使っている機能なのですが、今まで知らなかった予約投稿のカラクリを知ることとなりました。

先日、予約投稿を設定した記事が投稿されていないとう現象が起こったサイトがあります。

WordPressの予約投稿はwp-cornというスケジュールイベントを実行する機能を使うことで行われています。これは、サイトへのアクセスをトリガーに実行されるため、アクセス数の少ないサイトでは実行されません。

つまり、アクセス数の少ないサイトでは、予約投稿ができないということです。

Basic認証が原因になる場合も

いやいや、アクセス数はある程度あるよ、という場合はBasic認証を使っていませんか?Basic認証でアクセスに制限をかけていると、wp-cornがちゃんと動きません。
Basic認証を解除するか、解除できないのであれば、wp-config.phpにBasic認証中も予約投稿を実行させるコードを追記します。

define('ALTERNATE_WP_CRON', true);

ただし、この方法は不安定になる要素を含んでいますので、注意してください。
サーバーエラーが起こることもあるので、個人的には、あんまりオススメしないです💦

その他、WP Super Cacheなどキャッシュ系プラグインを使っている方も、それが原因になっていることがあるようです。

さくらサーバーでSSLを導入したケースも注意

コムニカのクライアントは、さくらサーバーを使うケースがほとんどなのですが、さくらサーバーでSSL化した場合も予約投稿ができないことがあります。

SSL化した際にさくらサーバー用のコードを.htaccessに記述しているとおもますが、以下の1行をそこに追記すると良いようです。

RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/wp-cron.php$

<IfModule mod_rewrite.c>から</IfModule>の間に追記します。
こんな感じになります。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
/*ここから追記*/
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/wp-cron.php$
/*追記終わり*/
RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^$
RewriteRule ^(.*)$ https://ドメイン名/$1 [R=301,L]
</IfModule>

WP Missed Schedule Postsで解決する場合も

アクセス数も少ない、ファイルも触りたくない、という方には、WP Missed Schedule Postsというプラグインを使う方法もあるらしいです。

件のWebサイトは、それまで全く力を入れておらずWordPressで作ったものの「ほぼ放置」状態。「とりあえず作ってある」だけの状態のホームページは結構存在しています。今回「事件」が起こったのもそんなサイトで、予約投稿ができなかった原因はアクセス数ではないかなぁ、と思います。

ちょっと悲しい……。💧

起動しなくなったWindowsマシン Ubuntuでデータを救出

起動しなくなったマシンからどうやってデータを救出する?

先日、起動しなくなったWindowsマシンが持ち込まれました。起動しようとしても、起動画面がループし一向に立ち上がりません。担当したスタッフは、何とか起動しようとあの手この手を尽くしたのですが、結局「リカバリーディスクで初期化」ということに。

そうすると、PCの中に保存されていたデータは全部消えてしまうので、リカバリーする前に、そのデータを救出したいところです。Windowsは起動しないので、Ubuntuを使ってマシンを起動し、システム内のファイルにアクセスするることになりました。

Ubuntuは、Linuxのディストリビューションの一つで、フリーのOSとして有名です。そして、CDやDVDのメディアから起動させることができるので、OSが破損していてもマシンを起動させることができます。

ubuntu

UbuntuのイメージファイルをCDに書き込み、そこからブートすることでWindowsシステムに依存せずに、Linuxから中のハードディスクにアクセスします。操作はWindowsと同じ感覚で出来、データをUSBなどにコピーすることができます。

Ubuntuのインストール操作については、キャプチャを撮る余裕がなかったので、省略して💦、あまり情報がなかった「CDからブートが上手くできない」状況について記事にしておきたいと思います。

Ubuntuのダウンロードやディスクの作り方などは「Ubuntu データ救出」などのキーワードで検索すると、細かい手順が解説されたページを見つけることができます。

UbuntuがCDから起動しない?

起動用のディスクを作り、起動を試みたものの、いい具合のところまで行った後に止まってしまいます。
どうやら、CDからのブートが上手くできていないようです。
担当のスタッフは、起動ディスクを作り直したりして、何度もトライしていましたが、一向に起動せず……。
BIOSの設定だの、特定のキー(一時的に起動ドライブを変更するキー)を押すなどしても起動しません。

別のスタッフが調べたところ、CDを読み込み始めたら、キーボードの方向キーを1秒に1度の間隔で押すと良いらしいと分かりました。

CDドライブの音を確認しつつ、読み込みが始まった地点で、木魚を叩くが如く下矢印キーを、ポン ポン ポン ポン ポン ……。
とにかく、キーを叩き続けていると、起動画面が表示されました。「Ubuntuを試す」(ライブCDとして使用するのでインストールはしません)をクリックすると、めでたくUbuntuのデスクトッップが表示されました。

これで、ハードディスクの中身を確認してデータのコピーが行えます。
必要なデータをUSBにコピーした後、Windowsマシンは初期化。

重要なデータは、定期的にバックアップを取っておくのが一番ですが、もしも必要なデータが本体のハードディスクにしか保存されていない状態でWindowsが起動しなくなった場合は、諦めて初期化する前にUbuntuを試してみると良いと思います。