マプト(モザンビーク)

モザンビークの首都マプトに到着。都会という印象。マダカスカルと比較してしまうからかもしれない。
長く続いた内戦が終わり、南アフリカの資本が入ってきて、産業が興りつつあるとのこと。
港からは輸入自動車がきれいに並んでいるのが見えた。通貨はランドで南アフリカの通貨をそのまま使用。南アフリカ経済圏を知る。
モザンビークの街は活気に溢れていた。
ツアーは「クルーガー国立公園(南アフリカ)サファリ体験」で、モザンビークから陸路南アフリカへの国境を超える。
南アフリカに入ると、世界が変わった。土地は開墾され広大なバナナ・サトウキビのプランテーションが続く。
トラベルの語源はトラブルから来ていることを実感するツアーだった。
大型バスに乗り、トイレ付バスで冷房もきいていて快適なスタート。のはずが、走り出しとたんエアコン口から水が漏れだしビショビショ。代わりのバスは手配できないとのことで、濡れない場所に移る。エアコンを止めるとトイレのにおいが充満し、エアコンをつけると水が…。
国境の入出国手続きは対面審査があり、一人ずつモザンビーク側で出国の印・南アフリカ側で入国の押印をもらう。ピースボートからクルーガーに行く人は約600人もいて、さらにちょうどクリスマスシーズンで一般の通行人も多く、暑い中手続きに約2時間かかる。体調が悪くなる人も出ていた。ピースボートは特別扱いと聞いていたが…。
14時ごろ到着予定が、16時に到着。昼食する時間はほとんどなく16時30分にはゲームドライブ(サファリカーに乗りサファリ体験)に出かけた。
キャップテン・クックのような片足のドライバーの運転するサファリカーに乗って、クルーガー国立公園へ。クルーガー国立公園は、四国とほぼ同じ面積をもつという広いところ。
入場した途端、象が現れびっくり!!いろんな動物を見ることができた。
次の日の朝も、5時30分から再びゲームドライブ。
12月は雨季で、草は緑で灌木が茂り、抱いていたイメージと少し違っていた。
ライオンは見ることができなかったが(見ることができた人もいる)、いろんな動物を自然の中で、近くに見ることができた。
帰りのバスは、別のバスが手配され、でも来るのが遅く、遅れて出発。今回は快適かな?と思っていると、先に出た別のバスがオーバーヒートして止まっている。そのバスから、定員ぎりぎりまで乗り込んできた。
うとうととしていると、行きとは違って山の中を走っている。と、急にUターンした。道を間違えたらしい。国境までが遠い。結局、普通に到着したバスより2時間遅れで船に到着。
トラブル続きのバスの旅だった。トラブルがあると燃えてくるという添乗員のパワーに助けられたが。

マプト

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