トアマシナ(マダカスカル)

海の水が茶色く汚れた港、マダカスカルのトアマシナに入港。
マダカスカルは日本の面積の約1.6倍、人口は約2000万人、言語はマダカスカル語の世界で4番目に大きな島。
独自の生態系を持つ島として有名。その代表的なものがバオバウの木とキツネザル。バオバウの木へは飛行機で行く距離とのことなので、ツアーはキツネザルを見にペリネ特別保護区に行く。
船を出るといつものように歓迎の踊り。カメラを向けるとその中の一人が笑顔を返してくれた。
15人乗りのマイクロバスに乗り込む。エアコンがついていない。「動き出せば大丈夫」とガイドは言う。片道6時間・270キロの厳しい旅行が始まった。暑い中エアコンのない車に乗るのは30年ぶりかもしれない。
動き出して町でまず目にしたのは、リキシャ(人車)。自転車の後ろに人を乗せて運ぶ。中国製とのこと。
買い物は市場。スーパーマーケット、ましてやコンビニはない。市場はとっても賑わっていた。
ペリネまでの途中、ガイドが「用がしたくなったらいつでも言ってね。青空トイレ。どこでもバスを止めるから」。と、止まった村。村の家は、電気・水道・ガスなし。バナナに似た旅人の木の葉で屋根を葺いた粗末な家。毎年のサイクロンで壊されては建て替えるということ。生活は焼き畑農業。バナナやライチを収穫。日本でいえばいつ頃の時代かな?
カメラを向けていると、村の子供たちが集まってきた。裸足だ。人懐っこい。「my name is・・・」と英語を話す。英語教育よりインフラ整備が先ではないかとちょっと矛盾を感じる。
子供が多い。平均寿命は男性60才代、女性50才台とのこと。男女差別が大きいと説明を受けた。世界でも貧しい国マダガスカルの現実に圧倒される。
泊はバコナ・フォレスト・ロッジでロッジの敷地内に、餌付けされたキツナザルがいた。シロエリキツネザル、ブラウンキツネザル、バンブーキツネザルを近くで観察できた。ブラウンキツネザルが肩の上に飛び乗ってきてびっくり!!
次の日の早朝、キツネザルのなかで最大といわれるインドリを求めて、ペリネ自然保護区へ。保護区のガイドさんがインドリの鳴き声(歌を歌うようなきれいな鳴き声)を聞きながら、案内してくれた。木の上に発見。キツネザルはみんな目が丸くってかわいい。
さらに数の少ないお尻が黄色いゴールデンインドリを探す。ガイドさん同士が無線でインドリの場所をやり取りしている場所に案内してくれる。貴重なゴールデンインドリにも遭遇できた。
帰り道、ガイドさんがカメレオン見つけてくれた。
エアコンのない車で、高速道路でもない穴ぼこのある道をブッ飛ばす車の揺れで、片道6時間ずつの強行軍で体力の限界を超えてしまったのか、船に戻ってホッとした途端に気分が悪くなり食あたりを起こし、発熱して翌日は起き上がることもできなかった。まだアフリカに着いたばかりなのに、先が思いやられる。
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